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第9回学術情報メディアセンターシンポジウム 「カルチュラル・コンピューティング」-日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造力
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第9回学術情報メディアセンターシンポジウム 「カルチュラル・コンピューティング」-日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造力

Kyoto University

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概要

今世紀、世界はインターネットでつながりました。しかし地域や民族に根ざしていた文化が「フラット化」され、危機に来ています。私達は文化を脱ぎ捨てることはできません。今こそ、インターネット時代における文化を真剣に考える時代に来ています。それには、今までコンピュータで定量化できなかった感情・意識・物語・民族性といった人々に内属するものを扱い、精神に触れるインターフェース「カルチュラル・コンピューティング」が不可欠です。人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えてきたものをモデル化した、インタラクティブな文化体験システムです。それを心で理解することにより、グローバルコミュニケーションは深まるでしょう。特に日本文化のコンピューティングに注目し、ほとんどコンピューティングの対象となって来なかった、日本の移ろいやすい気象・自然風土「もののあわれ」などの無常思想や「わび、さび」などの美意識、日本文化とアジア文化の関係、神仏習合を根底とした文化構造、和歌・俳諧や能などの日本語独特の特性、日本的意匠(紋、織、色、型)をとりあげます。日本の代表的な職人や神主、IT研究者やアーティストや企業が、テクノロジーによって日本文化を明確化し、また日本文化によってテクノロジーを進展させていく新しいカルチュラル・コンピューティングを模索します。

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